スペインといえば、バル!と言っていいほど各地に建ち並び、いつも誰かが居る。
スペイン人にとってそこは必要不可欠な場所。
友達や同僚と立ち寄って、軽く飲んだり、タパスをつまんだり、日常の光景です。
そして、そんなバルの人気はタパスにあり。
タパスtapasとは、tapaの複数形で、「蓋」の意味。
その言われはいろいろある様ですが、例えば、スペインのアンダルシア地方では、
ほこりが入らないよう、シェリーの入ったグラスに小皿で蓋をし、
そこに、オリーブの漬物や生ハム、チーズなどのおつまみをのせたことから、
その小皿料理をタパと呼ぶようになったという説もあります。
スペイン各地でタパスまたはピンチョスの文化があり、芸術的なものまで。
タパに何をのせるか、ルールはありません。
オーソドックスなものから、オリジナリティあふれるものまで、色々楽しめます。
PATIOでも、スペインのバル文化、タパス文化を感じながら、あれこれのせています。
PATIOは、季節の食材を積極的に取り入れたメニューを展開しています。
その時期だから食べることのできる野菜や、その季節だから食べたい肉や魚など、
五感で楽しめる料理を提案していきたいと思っています。